素を隠し浮いた存在に…及川光博が守る“父と母”の教え
「(忌野清志郎さんに)かわいがってもらえたことが僕の人生の誇り」(及川光博/TBS「人生最高レストラン」8月22日放送)
「ミッチー」こと及川光博(50)は2002年、忌野清志郎と音楽ユニット「ミツキヨ」を組んでいた。その頃、清志郎は及川に母校の講演会があると聞けば、飛び込みでそれに参加。ドラマの撮影があると聞けば、自転車で現れて急きょ、台本が書き換えられて出演するほど親密な関係だった。そんな清志郎との関係を回顧し、及川が語ったのが今週の言葉だ。
実は、彼らの出会いは、及川がデビューして間もなくの頃にさかのぼる。及川がパーソナリティーを務めていたラジオ番組にゲストとして清志郎が登場したのだ。
まだまだ及川の強烈なキャラクターが浸透しきっていない頃。どのようにテレビや芸能界、音楽業界になじめばいいか悩んでいた。清志郎をリスペクトしていた及川はその悩みを吐露すると、清志郎から返ってきた答えは「なじんでどうする? ずっと浮いてなさい」(TBS「人生最高レストラン」8月22日)だったという。