今田美桜の大躍進 デビュー4年目で新CM女王のスピード出世
3月に24歳となる“年女”今田美桜の勢いが今年も止まりそうにない。
昨年末に発表されたニホンモニターの「2020タレントCM起用社数ランキング」では、女性部門で広瀬すず(22)と同率の1位(14社)。今田は地元・福岡市の天神でスカウトされ、広告モデルなどの活動をしていたところ“福岡で一番可愛い女の子”として話題となり、上京して東京デビューを果たしたのが2016年。一方の広瀬は12年デビューだから、牛の歩みどころか、驚異の猛追で“CM女王”の座を射止めたことになる。
■「身近にいそうな感じ」
ブレークのきっかけは17年、月9ドラマ「民衆の敵」(フジテレビ系)で演じた奔放なコールガール役。その後もコンスタントにドラマ出演を続け、20年は、「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)、「SUITS/スーツ2」(フジ系)、「半沢直樹」(TBS系)、「親バカ青春白書」(日本テレビ系)と、人気ドラマには必ずと言っていいほど出演。雑誌「日経エンタテインメント!」ほかで女優やアイドルの取材や分析を手掛ける美少女・女優評論家の高倉文紀氏はこう語る。