ヒロミもカンニング竹山に続き…小池都政コロナ対策に怒り
「東京都は何もやっていない」。タレントのカンニング竹山(50)の次はヒロミ(56)だ。
ヒロミは20日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演した際、東京都が3度目の緊急事態宣言発令を検討していることに触れて、「東京都は、じゃあ本当に病床を押さえてんのかとか、何にもやってないんじゃないかって思うぐらい、ホントに……」と怒りを爆発させたのだ。
ヒロミが憤慨するのも無理はない。3月21日に東京都で2度目の緊急事態宣言が解除されてから1カ月しか経っていないのだ。緊急事態宣言は国民、都民に新型コロナウイルス感染拡大の注意を呼び掛ける狙いはあるが、一方で、最悪のケースに備えるために自治体や行政が医療体制の充実を図ったり、封じ込めに向けた対策を構築したりする準備期間でもある。
その準備期間にほとんど何もせず、安易に新規感染者が増えているから「緊急事態宣言を要請しよう」というのでは、一体何のために自治体や行政は存在しているのか。
とりわけ、小池知事の場合、これまでやってきたことと言えば、コロナかるた作製やユーチューブ動画出演など。都庁やレインボーブリッジをライトアップして都民に注意を促す、といったパフォーマンスもあったが、どれもこれも新型コロナの感染封じ込めに役立ったとは思えない。