松たか子「大豆田とわ子」贅沢な“仕掛け”が伝わらない焦り
4月13日スタートの連ドラ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)は何とも贅沢なドラマだ。主人公の大豆田とわ子を演じるのは松たか子(43)。とわ子は建設会社の社長で、バツ3、最初の夫との間にできた娘がいる設定だ。
とわ子の元夫たちを演じるのは松田龍平(37)、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広(47)、そして岡田将生(31)。脚本は「Mother」「カルテット」「最高の離婚」などを書いた人気脚本家の坂元裕二氏である。
ユニークなタイトルが印象的なこのドラマ、何が贅沢かと言えば、ひとつ目は注目女優の伊藤沙莉(26)をナレーションとして起用していることだろう。
「確かに沙莉さんのハスキーボイスは特徴的で、これまでもアニメや映画の吹き替えなどで声優としても活躍しています。でも旬の若手の中でも指折りの演技派をドラマの登場人物ではなくナレーターで起用するとは! しかもスペシャルではなく連ドラで、ですからね。そう来るか、となかなか驚きました」(映画ライター)
伊藤がナレーションを担当していることには視聴者も驚いたようで、ドラマ放送中から〈どっかで聞いたことある声だと思ったら、沙莉ちゃん!〉〈さすがは伊藤沙莉、ナレーションでも味がある〉と、まさかの起用に大興奮の様子だった。