八代亜紀は「妻とは両立できない」熟年離婚と仕事第一主義

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 このほど古希での熟年離婚が明らかになった八代亜紀(70)。八代はスポーツ紙の取材に「特段に何かがあったわけではありませんが、話し合いの結果、長年のパートナーシップを解消して別々の道を歩んでいくという結論に至りました」とコメント、66歳の前夫は同じ事務所からデビューした歌手の後輩で、個人事務所社長となり27年にわたって八代を支えてきた。離婚とともに社長職も退いたが、今後も八代のサポートを続けていくという。

 いわゆる世間でいうところの熟年離婚、卒婚ともいえるのかもしれないが、芸能関係者からはこんな見方が。

「もともと八代さんは『八代亜紀と妻は両立できない』というスタンスで、仕事、ステージ第一主義。家事もスタッフやお手伝いに任せ、家での時間も大好きな通販を楽しんだりしていた。たまの休みも、ひとり別荘にこもって絵を描くことに集中していた。以前から、夫婦でとか、妻として、という意識はなかったに等しいはず。また、コロナ禍で公演の本数が激減するなどして、生活に不安を抱える歌手が少なくない中、八代さんはSNSでの情報発信など前向きで、デビュー50周年の今年も歌番組などにお呼びがかかる珍しい存在。生活も資産も仕事もひとりで十分やっていけるからこそ、特段なにが変わったわけじゃないと言えるのでしょうね」

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