戸田恵梨香に仕事連続ドタキャン報道…「おめでた説」を打ち消す“新たな憶測”

公開日: 更新日:

 一体、何が起こっているのか。女優の戸田恵梨香(33)が相次いで仕事をドタキャンしていたことをスポニチが報じた件である。12月にクランクイン予定だった映画や来年4月に放送予定だったドラマを辞退していたというからタダゴトではない。

「映画は時代劇で、来年公開予定だった。代役は同じ事務所の後輩に内定したそうです。ドラマはTBS系の火曜枠『結婚ララバイ』(仮題)でヒロインを務める予定だった。共演者には田中圭を筆頭に磯村勇斗松重豊木村多江の名前が挙がっていた。突然の降板劇にドラマの代役はまだ決まっていません」(芸能プロ関係者)

 さらに今年7月期に放送され永野芽郁とダブル主演を務めたドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日テレ系)の続編オファーに対しても後ろ向きだったという。

「こちらは2022年7月期ドラマです。永野は戸田に一任する形でスケジュールを預けていた。ドラマ収録時には戸田が一番盛り上がっていて自ら続編をプロデューサーに直訴していたくらい惚れ込んだ作品だったんですが……」(ドラマ関係者)

夫・松坂桃李も沈黙

 戸田の所属事務所はここ1カ月で、テレビ局や映画製作会社にキャンセルの連絡を相次いで入れてきたという。当初、関係者の間で駆け巡ったのは「おめでた説」だ。

「昨年12月に俳優の松坂桃李(33)と結婚。その流れで妊娠したのでは……との臆測が囁かれていた。しかし、事務所の雰囲気というか、慌て方が何か違う。鬼気迫っている感じなんです。なんでも某局のプロデューサーは事務所関係者から『心の不調からくる体調不良』だという説明を受けたそうです。それ以上は何も教えてくれなかったらしい」(前出の芸能プロ関係者)

 戸田といえば収録現場ではムードメーカーとして知られる姉御肌で、明るい性格で知られる女優。「ハコヅメ」では相方の永野がコロナウイルスに感染し大騒動になった時も現場を励まし、混乱を乗り切っている。

「実はこの時のコロナ対策へのストレスが心理的に負担になったという説が業界内で出ている。一方、SNSでは最近の戸田の“激やせ”が関係しているのではと勘繰る書き込みもあり気になるところです」(前出の芸能プロ関係者)

 夫の松坂はこの件に関して沈黙を貫いたまま。人気女優を巡る突然の降板劇。事務所の正式発表を今は待つしかなさそうである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇