「YouTuber 島耕作」「終活 島耕作」…次回作を巡りネット上で予想広がる

公開日: 更新日:

 昭和、平成、令和と時代時代のサラリーマン像を描いてきた名作だったのは間違いない。雑誌「モーニング」(講談社)で連載していた弘兼憲史さんの連載漫画「相談役 島耕作」が24日発売号で最終回を迎えた。

「島耕作」は「課長」から始まり、「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」「会長」「相談役」と続いてきた人気シリーズ。社内の人事抗争や取引業者からの理不尽な要求、離婚や一人娘の子育てなどに悩みながらも、難局を乗り越えていく「島耕作」の姿は話題と共感を呼んだ。

 最終回では「次回は『〇〇 島耕作』? 3月24日発売の17号を乞うご期待!!」とあり、今後も作品が続くことが発表されたのだが、ネット上では早速、「〇〇」をめぐって様々な意見が飛び交う事態に。

<ユーチューバー 島耕作><田舎暮らし 島耕作><地方議員 島耕作><シルバー人材センター 島耕作><終活 島耕作><庭いじり 島耕作>

 どうやら、相談役まで務め、資産は潤沢にあるとみられる「島耕作」がどういう老後生活を送るのかに興味関心があるようだ。

 次回シリーズもぜひ、読者を元気づける作品になってほしいものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇