竹内涼真「六本木クラス」の髪型に〈コントみたい〉と「梨泰院クラス」ファンがボヤキ
7月7日から連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)がスタートした。制作発表会見の様子を多くの芸能メディアが報じ、出演俳優たちも番宣に勤しんで迎えた初回放送だったが、視聴者からは《竹内涼真のパクセロイカットだけが原作に忠実すぎて、コントに見えてきた》《本家を真似たパロディみたい》《日本ではあり得ない設定やシーンが続きすぎて、内容が入ってこない》といった感想が多く出た。
六本木クラスの原作は、2020年に韓国で放送され、コロナ禍のステイホーム時期にNetflixで日本でも火がついた「梨泰院クラス」だが、なぜパロディやコントのようだという感想が相次いでいるのか?
■インパクトがあり過ぎるパクセロイ風のイガグリ頭
「学校のシーンで、周りの生徒たちは日本の今風の髪型をしているにも関わらず、竹内涼真が演じる主人公だけがあのイガグリ頭でインパクトがあり過ぎます。パクセロイの持ち味を前面に押し出そうとしているのでしょうが、一方で新木優子が演じるヒロインは明らかにカツラだと分かる見た目です。原作に寄せすぎている部分と、雑な部分がアンバランスなため、コント感が出てしまっているのでしょう。警察が声掛けもせずにいきなり威嚇発砲したり、高校が生徒を一発アウトの退学処分にしたり、日本の文化や価値観では違和感のある演出もパロディ感を増幅させています。日本の日本の価値観にしっかり落とし込んだリメイクでないため、どうもしっくりこない視聴者が多いのだと思います」(ドラマ制作関係者)