中森明菜ファン慟哭…年内でオフィシャルファンクラブが運営終了、心配な歌姫のこれから
「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」などと、SNSで明菜がコメントすると、ファンは喜び、マスコミは色めき立ったものだ。
デビュー40周年の節目の年でもあり、紅白に出場となればもちろん目玉となる。米ニューヨークからの生中継で出演した2014年から、8年ぶり9回目。今回も中継なのか、ステージに生出演するのか。ところが秋の紅白出場歌手発表にその名前はなく、SNSもその後、更新はないまま。22年も師走となり、幕を閉じようとしている。
■ファンファーストの前向きメッセージという見方も
明菜はいま、どうしているのか。ベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。
「運営終了とともに来年1月以降も会費を支払っているファンに対し、月割で返金しますと明記されています。新機関への引き継ぎを検討してきたものの、信頼できる機関への譲渡が困難であると判断したとある。そんなことも難しい状況になるのかと心配になる一方、きちんと整理して、前向きに進んでいこうという意思も垣間見えます。少なくとも、ちゃんと、取りすぎたお金は返したいというところです。ファン第一に考え、ファンを気づかい、応援に応えようとする明菜らしさと言えなくもない。そう思って、ファンはまた応援し続けるでしょうね」
歌姫復活の可能性は消えたわけじゃない。今回の発表は前向きな一歩と捉えるべきか、どうか。