NHK紅白曲目のモヤモヤ…ゆず「夏色」で福山雅治は「桜坂」、季節外れの選曲にドッチラケ
NHKは22日、大みそか放送の「第73回紅白歌合戦」の曲目を発表した。
来年5月にメンバー3人が脱退するKing & Princeは「ichiban」に決定。Official髭男dismはフジテレビ系の人気ドラマ「silent」の主題歌「Subtitle」を披露する。一方で、ツイッターでは真冬に「夏色」を歌うゆずや大トリを務める福山雅治(53)らにツッコミの投稿が相次いでいる。
《今年流行った曲でも無いのが多いうえ、福山雅治さんは桜坂だし、ゆずに至っては季節感もない夏色って……出てたら観ようと思う人はいるけど、これならYouTubeでも観てた方がいいんじゃないの》
《福山雅治の桜坂とゆずの夏色は今さらなんで?》
今年の話題曲でもなく、季節外れの選曲にしらける意見も多い。TVコラムニストの桧山珠美氏が言う。
「中高年の視聴者からは『歌手も曲も知らない』と不満の声も聞かれますが、本来なら2022年を代表する曲を選んだり、年の瀬に合った選曲が好まれます。誰に向けているのか、疑問ではありますね。昔は人選については『NHKに対する貢献度や視聴者の支持』を基準にし、選曲は『歌手とNHKで相談』して決めているといわれていました。果たして、歌手本人が選んだ曲? と思わずにはいられませんが、モヤモヤしますね」