「Get Ready!」vs「警視庁アウトサイダー」“師弟対決”が見ものだが…視聴率伸び悩みのナゼ

公開日: 更新日:

「師弟対決の行方がどうなるか、ちょっと楽しみですね」(エンタメ誌ライター)なんて声も。

 妻夫木聡(42)主演のTBS系日曜劇場「Get Ready!」と、西島秀俊(51)主演のテレビ朝日系木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」の話だ。

「Get」の演出を手がけるのは堤幸彦氏(67)、「警視庁」の方はかつて堤氏の助監督も務め、堤氏を“師”と仰ぐ木村ひさし氏(56)。

「シリアスな中にクスッと笑える小ネタを挟んでくる。いずれの作品にもそんなシーンが登場しますが、《師弟だけあって似ているな》と、うれしくなりますね。若い頃にテレ朝の連ドラ『TRICK』シリーズにハマった視聴者は楽しんで見ているのでは」(前出のエンタメ誌ライター)

■小ネタは若者にウケない?

 似ているといえば、いずれも中高年が中心の世帯視聴率は上位を争っているが、若い世代が中心のTVerお気に入り登録者数では“恋愛ドラマ”の後塵を拝し、イマイチ伸び悩んでいるといったところだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  3. 3

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    西武・鳥越裕介ヘッドコーチ「厳しく指導?僕は基本、怒らないんですよ。ただ…」

  1. 6

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  2. 7

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 8

    兵庫県・斎藤知事パラハラ認定にも無敵の“居座り” 「公務多忙」理由に第三者委報告書にコメントしない厚顔

  4. 9

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  5. 10

    復権狙う自民旧安倍派にトドメ!「10万円商品券」配布問題でチルドレンが石破首相に“助け船”の爆弾証言