目黒蓮の魅力を最大限に引き出した今田美桜「わたしの幸せな結婚」興行収入が“キムタク超え”確実
春映画の興行収入に異変が生じている。全国映画動員ランキング(3月17日~19日、興行通信社調べ)で、Snow Man・目黒蓮(26)単独初主演の「わたしの幸せな結婚」が、“大本命”とされていた庵野秀明氏(62)監督・演出の「シン・仮面ライダー」を抑えて堂々の初登場1位に輝いた。
「シン~」は、仮面ライダー生誕50周年企画作品と銘打たれ、「シン・ウルトラマン」で興収44.4億円を記録した庵野監督が、約6年の構想期間を経て製作した大作。3日間の観客動員数は34万5000人、興収5億4200万円だった。
これに対し、「わたしの~」は47万9700人動員、興収6億5400万円と「シン~」の数字を上回った。
この2つの映画の対決よりも映画関係者が注目したのは、「わたしの結婚」が目黒の大先輩にあたる木村拓哉(50)主演の「THE LEGEND & BUTTERFLY」の興収を軽々と超えたことだ。2カ月前に公開された「THE~」は公開初日から3日間で37万1072人動員、興収4億9686万だった。目黒の方が観客動員数で約10万人上回ったことになる。