統一地方選で躍進した維新だが…“お膝元”大阪のドライバーにはすこぶる評判が悪い
松竹座公演「垣根の魔女」(久本雅美主演)出演のため大阪に来ている。
難波から道頓堀の辺り、俗に言うミナミも様変わりした。万博を当て込んでホテルが林立し、私の泊まっている周辺だけで3つもある。私のホテルはキッチンや洗濯機の付いたコンドミニアム型で私以外は皆外国人だ。大阪出身とはいえずっと離れていたので地理に疎い。
個人タクシーに乗ったのだがなかなか場所が説明できない。運転手は「はあ?」「どこや」とタメ口でなかなかに態度が悪い。それでもこちらは標準語で「このホテルに帰ってくる時、タクシーの運転手さんに場所を何て言えばいいですか」と聞いたら「そんなもん知らんがな」ときた。
これにはブチ切れ「なんじゃその態度は」と関西弁の大口論になった。「ああ大阪に帰って来たな」と実感した次第。
もちろんみんなこんな運転手ばかりじゃない、優しい人も多いけどね。
東京と違うのは電子マネーがほとんど使えない。シートベルト着用を促されない、言わなきゃ領収書くれない、そんなところか。