小栗旬がトライストーン社長に ハリウッドを断念して俳優との“二刀流”を決めた納得の理由
「トライストーン・エンターテインメント」の社長に11日付で就任した小栗旬(40)。「俳優として、もっと高みを目指したいという想いに一点の曇りもなく、就任を逡巡したこともありました」と複雑な心境を語る一方で、「会社の仲間やファンの方々に、もう少し違う観点からお返しできることもあるのではないかと前向きな考えに立ち至り、就任を決心致しました」と決意を語った。今後は俳優と芸能事務所トップの“二刀流”として活動を続けるという。
「トライストーンは綾野剛や田中圭、坂口健太郎、間宮祥太朗ら主役級の超売れっ子俳優を多く抱えた事務所。前社長の山本又一朗氏は芸能界の有力者の一人に名を連ねる人物です。そんな巨大な芸能事務所のトップに売れっ子俳優が立つのは異例のこと。小栗は"二刀流宣言”をしましたが、さすがにこれまで通りのペースで俳優業ができるとは思えません」(芸能事務所関係者)
■ガーシー容疑者の激しい攻撃
しかも、トライストーンといえば、綾野が前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)の激しい攻撃にさらされた。その後、ガーシー容疑者は逮捕・起訴されたが、事務所が困難に直面した状況下で社長就任を決断した小栗はに相当な重圧があったはずだ。