森七菜は独立騒動から2年半で正念場…主演映画“衝撃的な不入り”で7月期「月9」に暗い影
森七菜(21)にとっては2020年10月期の『この恋あたためますか』(TBS系)以来、実に2年半ぶりの連続ドラマ出演となる。
主演は2作目で、いわゆるフジテレビのドラマ看板枠“月9”の『真夏のシンデレラ』が7月10日からスタートする。真夏の海を舞台に森、間宮祥太朗(30)、神尾楓珠(24)、白濱亜嵐(29)ら8人の男女の恋愛群像劇を、『コンフィデンスマンJP』シリーズのチーフ・ディレクターであり同映画監督の田中亮氏が描く。
“月9”主演という、役者として失敗が許されない立ち位置の森だが、6月23日に公開された『君は放課後インソムニア』(ポニーキャニオン)の“不入り”が各方面に衝撃を与えている。
同映画は人気アニメの実写版として製作されたものだが、平日の朝に筆者が上映館を覗いたところ、大学生らしき若者が4人だけ……という光景を目撃した。全国の公開上映は129館。公開初日から3日間の興行成績を独自に調べてみたところ、観客動員数は約1万3000人、興行収入は1600万円だった。残念ながら、初登場のランキングさえ確認できなかった。