森七菜「真夏のシンデレラ」はフジ月9の新たな挑戦?「風間公親ー教場0ー」超えの課題

公開日: 更新日:

 ネット上では《夏の海での恋愛って……いつの時代ですか?》《森七菜は移籍トラブルのイメージがあってよくないし、神尾楓珠水上恒司も何かあったような?》などなど、放送前からネガティブな反応が優勢だ。中には《大コケ間違いなし!》なんて辛らつな意見もある。

「局内でも『月9の王道的イメージのジャンルで勝負して、負けたら誰がどう責任を取るの?』なんて厳しい意見も出ているようです」(ドラマ制作会社関係者)

 だが、テレビコラムニストの亀井徳明氏は「『真夏のシンデレラ』は往年の月9復活を目指しているわけじゃなく、むしろ“チャレンジ”だと思って注目しています」と、こう続ける。

「古い基準の世帯視聴率を出して《大ヒット》とか《大コケ》とか騒ぐメディアもありますが、《どの世代に見られるか》を重視するスポンサーにとってはもちろん、一般視聴者にも関係ない数字です。前クールのTBS火9『王様に捧げる薬指』もオトナ層には《展開が陳腐》と揶揄されて視聴率は低めでしたが、ハマる層も確実にいて、配信での視聴者数を伸ばしました。制作陣の《視聴率を取りにいくんじゃない。こんな話にトキめく人に分かってほしい》という思いに演者さんがシンクロすれば、『真夏のシンデレラ』は前クールの『風間公親ー教場0ー』以上の結果を出せる可能性は十分にあると思いますけどね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さま進路先めぐる情報「根拠ない」は本当か? 秋篠宮家側近の“あやふやな説明”

  2. 2

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  3. 3

    JOC山下泰裕会長の療養離脱からはや1年…三屋裕子代行でも“無問題の大問題”

  4. 4

    K-POPライブ供給過多のシワ寄せ…赤字イベント増える日本でプロモーターが稼ぎたがるワケ

  5. 5

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か

  1. 6

    紀子さま《思い悩む》58歳誕生日で苦悩告白…悠仁さま“東大合格”で待ち受けるさらなる風当たり

  2. 7

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  5. 10

    高市早苗が総裁選で猛追!「選挙の神様」が陣営に加勢 都知事選で石丸伸二を2位に押し上げたプランナー