資生堂はキムタク起用を白紙撤回報道 ジャニーズ事務所が直面する「大手スポンサー離れ」の必然
ジャニーズは「深刻なスポンサー離れ」と報じられる通り、100以上あるスポンサー企業から切り捨てラッシュに直面しているようだ。
資生堂があらたに展開する高級メンズ化粧品のCMについて、木村拓哉のイメージキャラクター起用方針を白紙撤回した。そう報じた週刊文春によると、契約交渉のさなか、ジャニー喜多川氏の性加害問題が大々的に報じられ、被害告発も相次いで世間を騒がせ始めたことだけではない。
藤島ジュリー景子社長が動画と文書でコメントした際、「知らなかった」とし、さらに「再発防止特別チーム」の設置を発表も、結果を公表するかどうかもジャニーズの判断といった状況にスポンサー企業からさらなる批判が高まっているというのである。
■海外メーカーは即反応
「再発防止特別チームの調査結果を公表した上で、社としてのケジメを示さない限り、新規でジャニーズタレントとCM契約をするのは難しいですね」と、大手企業の宣伝担当は言っているらしいが、当然だろう。