金曜ロードショー「ジブリ作品」繰り返し放送でも安定“高視聴率”の謎解き
《久しぶりに見ましたが見応えある傑作ですね。また、時間が空いた頃に見たいです》
《ジブリの金曜ロードショーで1番ワクワクするのは、やはりラピュタ。DVDでは観ず、何年かに1度テレビ放送される日だけ観ているせいか、何度でも新鮮に観れる》
《ジブリ、コナン、ハリポタたまにルパンをエンドレスでやってれば下手なバラエティやドラマ放送するより数字取れるんだからありがたいよな》
と、このような声が上がっているのは、7月7日から21日まで、日本テレビ系金曜ロードショーで3週間連続で放送されたスタジオジブリの作品についてだ。
今回はジブリ最新作で、宮崎駿監督の10年ぶりとなる長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」の公開を記念した放送で、21日放送の長編アニメ映画「もののけ姫」は地上波12回目の放送でも視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、貫禄を見せつけた。
前回2021年8月13日放送でも、13.8%を記録するなど、いつも高い人気を誇っている。視聴済みの人が多いのに、宮崎駿監督のジブリ作品の視聴率はなぜ安定しているのか?