ダウンタウンと日本テレビの大きな転機となった1992年の「24時間テレビ」
「『24時間テレビ』を変えたいって言われたのを、われわれは履き違えていた(笑)」
(松本人志/日本テレビ系「ダウンタウンVSZ世代」8月12日放送)
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1978年以降、毎年放送され、日本テレビの看板番組となった「24時間テレビ」。しかし、一時は低迷しながらもやめられない“お荷物”のような存在になっていた。そんな「24時間テレビ」のイメージを一新させたのが、92年の「24時間テレビ」だった。前年、史上最低視聴率を記録してしまい、大改革が求められた同番組は制作陣を若手に交代。その後に番組テーマソングとなった「サライ」を放送中に制作したり、「24時間マラソン」を初めて行ったのもこの年だった。
そして何より、MCに「チャリティー」とは対極のイメージだったダウンタウンを起用したのだ。深夜のお笑い企画では、ほんこんにヘルメットをかぶらせた上で、浜田雅功(60)が大根で思い切り殴ったり、今田耕司のヘルメットにノコギリや電動ドリルを当てたりとやりたい放題。その過激な内容に苦情が殺到したという。その当時のことを松本人志(59)が振り返って笑った一言が今週の言葉だ。