著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

醜聞をモミ消してもらった岡田准一の"恩知らず"…ジャニーズ2度目会見直後に「退所」発表

公開日: 更新日:

 元V6岡田准一(42)が2日に開かれたジャニーズ事務所会見終了わずか2時間後、自らのSNSで退所を発表した。スポーツ紙に退所をうかがわせる動向がスクープされていたため、会見当日は岡田の進退を問う質問も出たが、新会社の副社長となる井ノ原快彦(47)は「これから発表があると思いますので、本人からさせてあげてください」と答えた。

「岡田が逃げるように退所したのは、解釈の仕方にもよりますが、『俺は性加害問題とは無関係!』とアピールしたかったのでは。もうひとつ『東山紀之新社長の下ではいい仕事ができない』という内部批判とも受け取れます。いずれにせよ、いささか薄情な行動のように思えます」(芸能関係者)

■ジャニ担を利用して張り込み情報入手の疑惑

 実は岡田は“最もジャニーズ事務所にスキャンダルをもみ消してもらったアイドル”のひとり。有名なのが、元役者の高岡蒼佑氏(41)に“人妻に手を出す不倫男”と名指しされた宮崎あおい(37)との“略奪婚”スキャンダルだろう。若かりし頃の岡田は“共演者キラー”として知られ、今から15年ほど前には人気女優Aとの“同棲”が報じられた。写真誌フライデーが、特に変装をすることもなく、ビニール傘で買い物をする2人の姿を撮影し、筆者はその続報を取材することになったのだが、これが困難を極めた。岡田はAとの交際にかなり真剣で、当時の自宅マンションの改装に約5000万円をかけ、2人で業者と“新居”の打ち合わせを重ねているという情報も聞こえていたが、いざそれを形にしようとすると、さまざまな横やりが入った。張り込み取材をしているクルーから「こっちの動きが筒抜けとしか思えない」という声を聞いたことがある。編集部内にいるいわゆる“ジャニ担”と呼ばれる人物が、カメラマンが張り込んでいる時間帯や車種、隠れている場所までを無断で事務所にこっそりリークしていたのだろう。当時、仲間を疑ったことはなかったが、マスコミ各社のジャニ担の悪行がはっきりした今ではそうとしか思えない。恐らく、ジャニーズ事務所にとって岡田とAの交際は“歓迎できないカップリング”だったのだろう。それに手をつけようとした筆者が妨害を受けた可能性がある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース