ヒロシは最高月収4000万円…“一発屋芸人の浮き沈み”はバラエティー番組の鉄板ネタに
「『全盛期いくらでしたか?』『月収4000万円です』『今はいくらですか』『5万円です』──というやりとり。これが本当に嫌で。本当は『月80万円もらってるんだけどな……』って思いながらも、そんなことを言ったらオチないわけで」
その後、ソロキャンプユーチューバーとして再ブレークしたヒロシは、「今は、生き方によっては、お金はなんとでもなるよなあって思います。お金を生み出す能力さえ持っていれば、別にたくさんはいらない。たくさんお金があっても使い切れるわけでもないし、幸せってわけでもない」と淡々と答えている。
お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
「一発屋芸人といわれる人の現在の収入は、その『一発』の大きさに左右されます。大きく当てた人はその知名度を買われて営業やCMの仕事もどんどん入ってきます。一方、ブレークの度合いが小さい人は、知名度が低くて苦労する可能性が高いと言えるかもしれません」
ヒロシの「一発」は特大だったため、絶頂期の収入も桁違い、さらにその後の“再ブレーク”につながったのかも知れない。