東出昌大が復活のノロシ! 女優・杏との泥沼離婚から3年…“ダメ男”役で一皮むけた演技が高評価

公開日: 更新日:

■クマ被害で“ハンター東出”が注目

 実際、東出といえば、今や「狩猟生活」のイメージが浸透。「めざまし8」(フジテレビ系)が東出の狩猟生活に密着した映像は198万回再生。最近は、全国で野生の熊による被害が相次ぎ、実際に山で熊に遭遇している“ハンター東出”が注目されるという思わぬ追い風も吹いた。テレビコラムニストの桧山珠美氏はこう話す。

「前作の『福田村事件』での評価もよかったんですよね。決してメジャーな作品ではないけれど、ひとつひとつコツコツといい味を出していることが再評価につながっているのではないでしょうか。山ごもりでワイルドさもマシマシで(笑)。もともと初出演した『桐島、部活やめるってよ』の頃から演技の評価は決して高くなく“棒演技”といわれることが多く、『ごちそうさん』で杏と共演してブレークしてからも、そうした評価はやむことはなく、彼はずっと“棒との戦い”が続いていました。しかし、ここへきて、いろいろな辛酸をなめ、山ごもり生活をするなど、一種の『修行』を経て、一皮も二皮もむけたいい役者になってきたってことじゃないですかね」

 雌伏3年。復活のノロシだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値