松本人志の大阪万博アンバサダーはどうなる? 万博協会は「週刊文春の報道は承知している」
2023年12月27日に「週刊文春」が報じた、「ダウンタウン」松本人志(60)の「性的スキャンダル疑惑」が波紋を呼んでいる。同誌は、2015年に「スピードワゴン」小沢一敬(50)らと都内の高級ホテルで開催した飲み会で、松本らから性的行為に及ばれたとする女性の告白を掲載した。その後、松本が所属する吉本興業は「当該事実は一切なく、今後、法的措置を検討していく予定です」と事実関係を完全否定するコメントを発表。小沢の所属事務所ホリプロコムは「私どもからお話しすることはありません」としている。
■NHKは小沢一敬MCの特番放送を見合わせ
それからしばらく目立った動きはなかったが、まずはNHKが動いた。小沢が司会を務め、3日午後10時45分から放送予定だったEテレ「言葉にできない、そんな夜。」のスペシャル番組放送について、NHKは「編成上の都合により」見合わせることを決定。今後、テレビ・ラジオの放送各局はスポンサーの意向も伺いながら対応を決めていくと見られている。
そして今、大きな注目を集めているのが、ダウンタウンが務める2025年開催予定の大阪・関西万博のアンバサダーだ。松本は22年3月放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「こういうのは皆さんの税金なんで。吉本さんが頼まれたんでやらせてもらいますけど、条件をひとつ言わせてくれと。僕はノーギャラでって」と無償で引き受けたことを明かしていた。