永野芽郁「君が心をくれたから」も8%届かず フジ月9が3作連続1ケタ発進で問われる存在意義

公開日: 更新日:

「今どき世帯視聴率は関係ないと言っても、老若男女に人気の永野芽郁さんを“三顧の礼”で引っ張り出してこの数字は《さすがに痛い》と局内でももっぱらです」(フジテレビ関係者)

 8日の成人の日にスタートした永野芽郁(24)主演のフジ月9「君が心をくれたから」の初回平均視聴率は世帯7.2%、個人4.5%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、「とても合格点とは言い難い」(前出の関係者)。

 ちなみに2023年4月期「風間公親-教場0-」の初回は12.1%。同7月期「真夏のシンデレラ」が6.9%、同10月期「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」が7.8%で、永野の初月9主演作も1ケタ発進に。ネット上には《永野芽郁は可愛い。それ以外は少し厳しいかな?》《途中で寝てしまい目が覚めたら終わっていた》などなど、シビアな意見が少なくない。

「永野さんの相手役が売れっ子の山田裕貴さんと、キャスティングは文句なし。舞台が長崎というのもいい。ただ《“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー》という物語の設定がイマイチ不評です。実生活では正月早々から大地震に飛行機事故と暗いニュースが続いて、《せめてテレビだけでも明るいものが見たい》というムードが高まっています。視聴者の気分にハマらなかったこともあるようですね」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  3. 3

    「65歳からは、お金の心配をやめなさい」荻原博子著

  4. 4

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  5. 5

    タモリが「歌う日露戦争」と評した圧巻の紅白歌合戦パフォーマンス

  1. 6

    高額療養費問題が参院選を直撃か…自民が噴出「立憲の凍結案のまざるを得ない」に透ける保身

  2. 7

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  3. 8

    西武・西口監督が明かす「歴史的貧打線」の原因、チーム再建、意気込み、期待

  4. 9

    松本若菜に「小芝風花の二の舞い」の声も…フジテレビ“2作連続主演”で休めない“稼ぎ頭”のジレンマ

  5. 10

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉