松本人志“活動停止ショック”で右往左往…テレビ業界で囁かれる「ダウンタウン冠番組消滅」と「引退」の見方

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)の突然の活動休止発表で、テレビ各局は大混乱だ。

 松本は週刊文春の報道を受け、自身の公式Xで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と8日に投稿。吉本興業も同日、「当面の間、さまざまな記事と対峙、裁判に注力するため」として活動休止を報告した。

 さらに松本は、“身内”である「ワイドナショー」に出演することへの批判が高まると、「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ」と投稿。しかし状況は一転、フジテレビは10日、吉本興業と協議の上、松本は出演しないと発表した。

 松本のレギュラー番組は、コンビで「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)、「ダウンタウンDX」(読売テレビ、日テレ系)、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の3本、ピンでは「クレイジージャーニー」(TBS系)、「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)、「まつもtoなかい」(フジ系)の4本で合計7本。

 他に特番で、「M-1グランプリ」や「キングオブコント」「IPPONグランプリ」などの審査員も務めており、超売れっ子芸人の突然の活動休止に、テレビ業界への影響は甚大だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」