松本人志が消えても「大勢に影響なし」の指摘も…島田紳助の引退騒動と似て非なる“トップの器”
「業界内の関心はもう“次”に移っています。この先、次々と性的被害の新たな証言者が現れようが、それでも松本さんが週刊文春との裁判に勝とうが、松本さん復帰の可能性はほぼゼロだろうという状況に変わりはないですからね」(在京キー局プロデューサー)
「松本さん」とはもちろん、ダウンタウンの松本人志(60)のこと。その相方、浜田雅功(60)は自身のラジオ番組で「戻って来るまで自分ができることを一生懸命やろうかな」などと強がっていたが、「松本さんピンの番組は当然として、コンビの番組も存続は危うい。それどころか浜田さんも精神的に参っているともっぱらですし……」(スポーツ紙芸能デスク)。
今年秋の番組改編以降、ダウンタウンは画面からフェードアウトしていく。業界内ではそんな見方が濃厚になってきているという。
「それに焦っているのが『松本軍団』とも称された取り巻き芸人たち。それ以外にも、例えば松本さんのモノマネで代役までこなしたこともあるJPさんとか、“松本ブランド”の威光で仕事をしてきた芸人もやりにくくなってしまった。それは歴代M-1ファイナリストたちも同じで、優勝はできなかったけど《松本さんには評価された》などと公の場ではアピールしづらくなってしまいましたからね」(前出のスポーツ紙芸能デスク)