宮迫博之「お金儲けして早く隠居したい」発言で意識される島田紳助さんとの違い
<できることなら、お金儲けもしたい。散々お金儲けして、辞めて、隠居したい。それは。ホントのこと言うとね>
蛍原徹(53)とのコンビ結成から32年、8月17日に「雨上がり決死隊」を解散し、ピン芸人、もといピンYouTuberとして活動している宮迫博之(51)。15日、自らのYouTubeチャンネルでこう本音を漏らした。
「蛍原さんに三下り半をつきつけられる形で解散し、吉本興業の大崎会長からも毛嫌いされているため、今のところ希望していたテレビ復帰は絶望的でYouTubeを主戦場にしていくしかない状況です。テレビに出られないのなら、お金を稼いでさっさと隠居したいというこの発言は、紳助さんを意識した発言にも聞こえます」(スポーツ紙記者)
引退から10年
闇営業問題の発覚で宮迫が謹慎していた際に飲み会に誘い励ましていたという島田紳助さんは、2011年に引退してから今年でちょうど10年になる。今年2月には、宮迫のYouTubeチャンネルに電話出演。釣りにサーフィンに隠居生活を満喫している様子を語っていた。
「反社会勢力との交際でつまずいた2人ですが、ケジメをつけてきっぱり引退した紳助さんと、テレビに未練を残している宮迫さんではまったく違います。紳助さんの場合、芸能界の第一線で活動しながら、不動産投資や飲食店経営などの副業にも熱心で一生遊んで暮らせるだけのゆとりがあります。宮迫さんもYouTubeのチャンネル登録者数143万人いるトップYouTuberですが、それだけでは憧れている紳助さんのような隠居は難しいでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
テレビに出られない今、さらに稼ぐために企業案件などもどんどん請け負っていくという宮迫。Youtubeチャンネルが案件で宣伝臭くなり、視聴者離れが起こらないことを祈るばかりか。