櫻井翔「退所待ったなし」…1歳になった第1子のお受験と進まない事務所の補償問題
嵐・櫻井翔(42)の第1子が先月満1歳を迎えた。これが燻り続けている櫻井の退所問題のひとつのきっかけになるのではないかと、周囲がその動向を慎重に見守っている。当初、時間の経過とともに解決されると思われたジャニー喜多川氏(享年87)の性加害の補償問題が遅々として進まないことで、『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の所属タレントを取り巻く状況が悪化している。
NHKは先月、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントが出演するレギュラー番組8本を終了させることを発表。フジテレビも「スポンサーの問題も番組改編に関わってくる。総合的に判断した結果」として4本の番組の終了を明らかにした。これに他局にも追随する、というのが大方のテレビ関係者たちの認識だ。
こうした動きの中で、櫻井が特にショックを受けていると言われているが、嵐・相葉雅紀(41)がMCを務める『木7◎×部』(フジテレビ系)のゴールデン1時間番組から関東ローカル枠30分番組への降格だ。人気が高かった『VS嵐』の後継番組を相葉が必死に守ってきただけに、これまでの局への貢献度を考えれば、番組枠の移動は非情な判断にも見えてくる。相葉については、「旧ジャニタレントがメインのドラマや音楽番組をスポンサードしない」という企業側の意向から、フジテレビの人気音楽番組『FNS歌謡祭』のMCも降板が決定的と報じられている。