(29)「セリフは後ろに下がりながらしゃべるの」と教えてくれたおいちゃんの死
──「男はつらいよ」の6作「純情篇」、7作「奮闘篇」、8作「寅次郎恋歌」の3作は1971年に公開された。動員は85万2000人、92万6000人とアップし、8作で一気に100万人を突破し、148万1000人を記録。大ヒットシリーズとしてのポジションは確固たるものになった。
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