蘇る夏まゆみさんの言葉…モー娘。AKB48の育ての親が逝去し1年…7月2日にはYouTubeで新番組スタート
モーニング娘。やAKB48らを育てた振付師でダンスプロデューサーの夏まゆみさん(享年61)が昨年6月21日に逝去して1年。当時開催されたお別れの会では、教え子や業界関係者500人余りが集まり、突然の別れを惜しんだ。
晩年の夏さんは、ダンス指導の経験を教育や自己啓発の分野に昇華させ、多くの書籍や講演会で発信することに注力。昨年3月に発売された著書「人はいつでも、誰だって『エース』になれる! 心とからだが輝く72の言葉」(ビジネス社)が遺作となった。
今回、そんな夏さんのメッセージを次世代につなげるための新プロジェクトが始動。7月2日(ナツの日)に、YouTube新番組「夏まゆみ 私のWorlds」の配信がスタート。夏さんが生前伝えていた「人間力向上学(R)」のメソッドを伝えていくという。
「夏まゆみクリエイティブ株式会社」社長の木原秀樹氏はこう話す。
「彼女は常々、芸能界では、プロとなるためには成長を加速させなければならないので“ダンスを通して人の成長のお手伝いをする。それが私の仕事です”と言い切っていました。これは芸能関係を志す方以外にも、多くの人にあてはまると思います。そんな彼女の思いに少しでも多くの方が触れていただければ幸いです」
「人間は、成長するために生まれてきたんだょ」(夏まゆみ)
夏先生が生前伝えていたアツい言葉の数々は永遠に残り続けるに違いない。