米倉涼子「劇場版ドクターX」配給の複雑事情と健康不安…なぜ“テレ朝系”東映でなく東宝なのか
「テレ朝のドラマ『おっさんずラブ』劇場版は東宝が配給しているので、必ずしもテレ朝のすべてのドラマで劇場版が東映という訳ではありません。しかし、ドクターXは相棒と同様、テレ朝の人気ドラマシリーズで大ヒットが期待されているだけに、東映にとって喉から手が出るほど欲しかったはず。さまざまな憶測が流れています」(芸能ライター)
■闘病告白は果たしてプラスなのか…
ドクターXの映画化について、米倉は「私が大きな画面でドクターXを観てもらいたいと思い、プロデューサーとお話しして実現できました」と語っている。
「上映館の数は東宝のほうが多いことから、多くの人に見てもらうために東映でなく東宝にしたいという気持ちはわかります。しかし、テレ朝と東映の関係性があるのに、今回は何か特殊な事情があったものと思われています」(前出・芸能ライター)
米倉は、6月13日放送のNHKの情報番組「あさイチ」に出演。米倉は難病の低髄液圧症候群と5年に渡り格闘したことを振り返り、視聴者の感動を呼んだ。だが、劇場版ドクターXの撮影は、米倉の体調不良で大幅にずれたと言われている。