沢口靖子「科捜研の女」打ち切り説浮上の根拠…テレビ朝日では“継続派”と意見が真っ二つ
今年、season24へと突入した「科捜研の女」(テレビ朝日系)に、再び打ち切り話が浮上し局内を二分する議論に発展しているという。
同作は同局にとってはドラマ「相棒」に匹敵するキラーコンテンツ。しかし、シリーズ終了話が持ち上がるのは今回が初めての話ではない。
「シリーズが始まるごとに毎回、『今回が最終章』とか『今シリーズで終了』などといった見出しが週刊誌やネットメディアを賑わせてきました。しかし、科捜研には根強いファンがいる。世帯視聴率も好調をキープしていたこともあり、ファンからの声にテレ朝が応える形で継続させてきたのが『科捜研』だったわけです」(スポーツ紙放送担当記者)
ところが、今回のシリーズ終了話に関してはいつもと雰囲気が違うという。一番の理由は視聴率不振。ここ数年で放送してきたシリーズのなかでワースト視聴率を叩き出してしまったことだ。
「実は現在、放送中のseason24は、視聴率が低迷している。初回が7.8%(7月3日OA)、第2話8.1%(7月10日OA)、第3話8.8%(7月17日OA)、第4話6.6%(7月24日OA)と、このままでは平均視聴率が6~7%台になる公算が大きいんです。ちなみに過去のseason22(2022年)は全9話平均視聴率9%。初回に11.9%を記録しました。また、season23(2023年)も全8話平均9%となかなかの健闘ぶりを見せました」(キー局関係者)