著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「それスノ」「ニノ さん」に完敗で囁かれる“目黒蓮バブル”崩壊…コア視聴率が示したシビアな現実

公開日: 更新日:

■9人でSnow Manなのに…

 今回のゴールデンタイム枠視聴率戦争で、「Snow Man目黒蓮(27)の実力を買いかぶり過ぎていたのではないか……」というテレビ関係者の自省の声が出始めている。

『それスノ』では、他のメンバーより目黒を前面に押し出そうという演出が、ファンの間から度々不満の声として聞かれてきた。それは11日のスペシャル番組でも顕著だった。番組内の大人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」で目黒をSnow Manチームから外し、少しでも露出時間を長く見せたいという目論見からか、単独でゲストチームに組み入れてみせた。

 これにSNSでは、《9人のメンバーで『Snow Man』なのになぜめめだけ……》と、目黒の忖度に番組から離れるファンも少なくなかった。

 それは数字にも現れる結果となったようで、『TVAL』(クラウド型テレビCM出稿分析サービス)が10月7日~13日の番組を分析したところ、『ニノさん』のコア視聴率は5%。コア視聴率は個人視聴率のなかで、13歳から49歳の視聴者層に絞り込んだものを指す。『それスノ』のコア視聴率は3%前後だから、『ニノさん』の初回はこの数字を上回ったことになる。今回はあくまで"ご祝儀"で『ニノさん』はこれから徐々に数字を落とす可能性もあるが、『それスノ』側にとっては脅威だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱