松本人志の頼みの綱はもう「チバテレ」のみ? 主要各局が起用に及び腰でテレビ復帰は茨の道
もはや松本の地上波復帰は容易ではない。この年末年始も松本が特番に登場することはなさそうだ。署名サイト「Change.org」の「#松本人志氏の復帰やめて!」には4万4000超の賛同が集まり、観測気球的に松本の出演映像を流した「クレイジージャーニー」(TBS系)には、批判の声が殺到している。キー局編成関係者はこう話す。
「各局の社長会見で、“吉本興業の幹部から謝罪をいただいた”などとバラしているのは、松本から内密にでも直接謝罪がないことに対して不信感があるからですよ。松本から直接、謝罪があったのであれば、ああいうことはむしろ内々にして言わないはずですから。民放各局は、松本がいまだ“裸の王様”ではないのかと思っているはずです」
もはやテレビ局とスポンサーから見放された松本は、吉本の劇場やユーチューブでの復帰しかないのではないかとの声が大勢を占める。“どこの局が最初に使うかチキンレースになっている”と報じたメディアもあるが、ここは、全国ネットのキー局が無理となれば、渡部建や宮迫博之のように、ローカル局での復帰しかないのではないか。