“天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

公開日: 更新日:

『再発防止特別チーム』はこの記事について、東京地方裁判所が認めたと記述している。

「文春の訂正報道で、旧ジャニーズ事務所のファンの中には過去に遡って、『文春の報道は全部ウソだ』と極端な主張をする人もいます。しかし、1つ訂正したからといって、全ての間違いにはつながりません。オセロゲームじゃありませんから。ファンたちは少しでも自分たちに有利な情報だと思うと食いつきますが、裁判所が認めています。そもそも、メリー氏の圧力は業界内で有名な話でした」(前出の芸能記者)

■フジが“ジャニーズと切っても切れない仲”だった頃の社長が日枝氏

 日枝氏は1988年から2001年までフジテレビの社長を務めており、メリー氏からの圧力を受けていた可能性が高いと想定される。

「1990年代後半のフジとジャニーズは切っても切り離せない仲でした。『SMAP×SMAP』が大人気番組となり、木村拓哉の主演ドラマ『ロングバケーション』は社会現象にもなりました。中居正広香取慎吾草彅剛のドラマで主演し、高視聴率を獲得しています。だから、メリー氏は強気に出て、キャスティング権まで握っていたとされている」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功が休養でテレビ業界大激震…キー局編成関係者「いずれ番組の打ち切り話が出てくる」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  1. 6

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 8

    【動画あり】イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態

  4. 9

    “現代の遊女”吉原のソープ嬢はNHK大河ドラマ『べらぼう』をどう見ている? 地元は特需に沸く

  5. 10

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ