一青窈は本物の歌手。「ハナミズキ」は台北のホテルでもしみじみ聞いた
一青窈の歌を実際に聴いたのは、およそ10年前の秋の頃だった。我が町の市民ホールに笑顔で手を振って現れた。大ホールには老若男女と満席で、特に目立ったのは母親と娘のコンビであった。
ステージの一青窈の姿は一口で言えば「すがすがしさ」「清潔感」であった。まるでよどんでいた空気…
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