著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット

公開日: 更新日:

 その松村は1月期の日本テレビ系"土ドラ10"枠の『アンサンブル』で川口春奈(30)と共演中。初回こそ7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったものの、2回目以降は数字を落とし、2月8日の第4話で4%台にまで落ち込んでしまった。"川口とのバディであの視聴率なのに、18歳年上の松とのコンビで客は呼べるわけがない"というのが大方のテレビ関係者の見立てだったが、いい意味で『ファーストキス』は期待を裏切ったことになる。

「松村さんへの期待値が低かったのは、これまで人気女優と共演した映画が、ことごとく数字的に結果を残せていないこともあるでしょう。21年2月に公開された『ライアー×ライアー』は、相手役が森七菜で最終興収が約8億8400万円。昨年2月に公開された上白石萌音さんとの『夜明けのすべて』も約5億5000万円という消化不良の数字で終わっています」(映画関係者)

■愛しい者を見る北斗クンの眼差しに胸キュン…

 どっこい、『ファーストキス』は全国332の上映館全てで、ほぼほぼ連日満席状態だというから驚きである。松の高い演技力は折り紙付きだが、今作のヒットは、松村の"母性本能をくすぐる魅力"が大きな要因のようだ。鑑賞後の観客に話を聞いてみると、「愛しい者を見る北斗クンの眼差しに胸キュンです。鼓動の高鳴りが、しばらく止まりませんでした」とか「素朴な演技が魅力的で、ストーンズとはまた違う顔が見られて良かった…」と、松に比べると役者としては未熟ながら、それが逆に女性ファンの心を鷲掴みにしている様子が伝わってきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由