松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット
松たか子(47)の5年ぶりとなる主演映画『ファーストキス 1ST KISS』(東宝)が、7日の公開初日から絶好調の様相を見せている。興行通信社の全国週末興行成績ランキング(2月7日~9日)によると、観客動員数は約17万4000人、興行収入は約2億5400万円で堂々の1位を記録。筆者の試算では、最終興収は約14億円を見込む。松の前作の主演作品は2020年1月公開の『ラストレター』(東宝)で、最終興収は約8億円だった。コロナ禍の影響もあったとはいえ、今作は大躍進した。
『ファーストキス』は、結婚して15年になる夫を事故で亡くしたヒロインが、タイムトラベルで過去に戻り、自分と出会う前の夫と恋に落ちるというラブ・ストーリー。脚本は『花束みたいな恋をした』(21年1月公開、東京テアトル、リトルモア)の坂元裕氏二、監督は『ラストマイル』(24年8月公開、東宝)や『映画 グランメゾン★パリ』(24年12月公開、東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテイメント)の塚原あゆ子氏で、公開前から映画ファンの期待値は高かった。その一方で、松の相手役にキャスティングされたのがSixTONESの松村北斗(29)だったため、SNSでは《松の演技に松村が応えられるのか》《18歳も違うカップルって…ありえない》という声が圧倒的だった。