インテリ2人と不良1人 シティボーズは3人でやってこなければ辞めていた
「俺は40年間、この2対1でずっとやられてるんだ」
(大竹まこと/テレビ東京系「あちこちオードリー」3月5日放送)
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いまでは個人の活動が多いシティボーイズだが、ひとたび3人で集まればその関係性はコントのよう。あるとき、ラジオ番組で斉木しげる(75)が、スーパーで売っているおいなりさんが3個入りと7個入りでは、後者の方がおいしいと言い出した。すると、大竹まこと(75)はそんなわけがないと反論し、やがて大ゲンカになったという。結局、つくっている会社が違うから味が違ったという話なのだが、斉木はそれを説明していなかった。
「俺は信じる派なんだよ。(大竹は)全部斉木の言うことを疑うんだよ」ときたろう(76))に言われ、大竹が苦々しく返した言葉を今週は取り上げたい。これに対し、斉木は泰然と「俺は意外と嘘は言わないのよ。ただ、間違ったことは言うかもしれない」と言った。
そもそも3人は大学時代に入った劇団「俳優小劇場」の養成所で出会った。養成所のメンバーだった風間杜夫らと劇団「表現劇場」を結成。その中から先に風間が「蒲田行進曲」で大ブレーク。そこから3人に火がついた。