島崎俊郎さんと寝坊し“行方不明”騒ぎに…事務所の元後輩が明かす HEATHさんとは酒を一緒に

公開日: 更新日:

 今年も多くの芸能人が亡くなったが、今月では6日にコメディアン島崎俊郎(68)の突然の悲報が届き、驚いた人も多かったはずだ。

 かつて渡辺プロ(現ワタナベエンターテインメント)で後輩にあたる元芸人の作家、松野大介氏が思い出を語った。

「私は人の部屋に泊まるのが苦手でしたが、唯一泊まったことのある先輩芸人が島崎さんのお宅です。私を気にかけてくれたのか、同じ中野区住まいでしたから、馴染みの居酒屋に誘ってくれました。アダモちゃんのキャラとは真逆で静かに話す方で、私は暗い方だから、2人して無言でひたすら飲むだけ。翌日は2人とも朝から生番組に出るので、『うちに泊まって一緒に行こう』と言われ、部屋では島崎さんのバンドのカセットを聴きながら飲みました。一緒に寝坊して局から事務所に電話が入り、2人とも行方不明でちょっとした騒ぎになった(笑)。面倒見のいい、優しい先輩でした」

 多くのミュージシャンもこの世を去った。

 YMOの坂本龍一(享年71、以下同)と高橋幸宏(70)、シーナ&ザ・ロケッツ鮎川誠(74)、ムーンライダーズ岡田徹(73)、頭脳警察PANTA(73)、アリス谷村新司(74)、もんたよしのり(72)、BUCK-TICK櫻井敦司(57)、X JAPAN・HEATH(55)、大橋純子(73)、KAN(61)……と立て続けでショックを受けたファンは多い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇