“3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

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「一連の問題で佐々木アナへの誹謗中傷もあり、局内でも姿を見せないなどの報道もありましたが、フジとしても彼女の処遇には頭を抱えているでしょう。女性アナにとっては悪役にもなってもらい、会社のために力を尽くしたわけですから。佐々木アナには、今回の報告で同情の声もあがっていますが、弁解する機会もなく、すぐに視聴者から受け入れられるかといえば、それは別の話になるでしょう。とはいえ、アナウンス室から外すなどの処遇をすれば、社内外から批判が出るでしょう」(フジテレビ取引先関係者)

 これは幹部社員B氏に対しても同様だ。すでに人事部付に異動しているが、報告書を読めば中居氏との証拠メールの隠滅やスイートルーム会食の経費問題など厳罰を与えられてもおかしくはない。

「彼は報告書でも自分は悪くないといったスタンスに受け取れます。港氏をはじめとした上層部の流れを汲んで、会社のために動いてきた“功労者”でもありますから。逆上して、フジの闇を暴露されるリスクもあります」(前出の関係者)

 フジは爆弾を抱えた状態ともいえるが……。

  ◇  ◇  ◇

 幹部社員B氏が社内にもたらした影響は?関連記事【こちらも読む】フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏の引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉…に詳しい。

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