今田美桜は“安心安全”のお姉さんキャラが強み 朝ドラ「あんぱん」好調で同世代ライバルに一歩リード
「『おむすび』の初回の16.8%には及ばませんでしたが、『おむすび』が第3週目には、13%代に急落したのに対し、現在も15%代をキープしており、“離脱”が少ない。配信などに視聴習慣がどんどん変わる中、これは十分ヒットと見て間違いなさそうです。現代劇の朝ドラは当たらないと言われる中、昭和初期を舞台に、やなせたかしという国民的漫画家の半生とそれを支えた妻を描くという朝ドラ王道の設定で、今後、視聴率はもっと上昇することが見込まれます」
さらに今田の現場ウケも上々のようだ。
「明るくサッパリしていて前向きな性格で、あの大きな瞳で一生懸命話しかけられると誰もが虜になってしまうんだとか。ピリピリした雰囲気が漂っていた前作とは対照的な温かい現場みたいですよ」(ドラマ関係者)
「現代ビジネス」(2月12日配信)のインタビューでは、今田は自身についてこう話している。
《お仕事では芯の強い女性の役が多いので、そういうイメージを持たれがちなんですけど、どちらかというとそう(妹的なキャラクター)かもしれません。一応は長女なので、しっかりしている部分もあると思うんですけど……。いろいろな人に頼りながら生きています》