松本ちえこ さまざまな憶測を呼んだ不可解な婦人科入院騒動
しかし、検査前日の29日、噂を信じ込んでいた所属事務所とレコード会社の間では妊娠を前提とした善後策が話し合われていて、これが騒ぎを大きくした。父親からの連絡を受けた事務所は大晦日に慌ててレコード会社に妊娠否定の報告を上げたが、この時点でマスコミの興味は父親探しに向かっていた。
■院長は卵巣の中にコブができていると説明
相手と噂されたのはクーコと別居中だった清水国明(当時27)。かねて「クーコと別れてチーコと結婚する」なんて冗談交じりに口走っていたが、今度ばかりは真剣そのもの。帰省中の清水は直撃取材に対し、「妊娠が事実なら生きるか死ぬかの瀬戸際でちゃかしたことは言えません」「俺は絶対やってないからね。やってたら今ごろ田舎でのほほんとしていられますか」とコメントした。
松本は年明けの正月番組などの仕事をこなした後、1月6日に入院し7日に腹水を1リットル抜いた。院長の説明では卵巣の中にコブができていて、悪性か良性かははっきりとわからないが、良性とみてよさそうなのでとりあえず様子を見ることになったという。