謝罪の言葉ににじむ嘘…宮迫と金塊強奪犯のただならぬ関係
「闇営業」と「ギャラ飲み」――。
芸能人と反社会勢力のただならぬ関係。その渦中にいたのが、他ならぬ吉本興業の人気芸人、宮迫博之(49)だ。
フライデーが6月初旬、宮迫やロンブーの田村亮(47)、カラテカの入江慎也(42)らが特殊詐欺グループの忘年会に参加していたことをスクープ。世間はハチの巣をつついたような騒ぎに。
同誌はさらにその1カ月半後、宮迫が大阪・北新地のキャバクラで、福岡で7億6000万円相当の金塊を強奪した主犯、前科3犯の野口和樹被告と「ギャラ飲み」していたことを報じた。
これについて宮迫は、7月20日の謝罪会見で「トイレから出てきたところを『写真を撮ってくれ』と頼まれた。『お金の授受はない』と当時の店の関係者が断言している」と真っ向から否定。
しかし、野口被告は11月に発売した著書「半グレと金塊」の中で、「あの日、私たちと宮迫さんが酒席をともにしたのは事実だ。私たちのグループの席に宮迫さんが来て、せっかくだからと高級シャンパンで乾杯した。ただ、それだけだ。『トイレから出てきたところを囲まれた』という宮迫さんの弁に対しては、私自身は囲った覚えもないし、トイレの入り口で待ち構えてもいないということは言っておきたい」とつづり、「ギャラ飲み」に関しては「私から何かを話すことは控えたい」と意味深な表現をしている。