無毛に悩み 親父の育毛剤を股間に塗ってトントンすると…
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。真栄田です。だんだん気温も上がって暑くなってきましたね。CMを見ていたら、男の人が超笑顔で「夏~は股間がかゆくなる~!」と、夏のよい思い出のように歌っていて“夏”という季節のCMかな? と思いました。確かに暑くなると汗で、陰毛がムレて温度が上がって、「この熱気で何か料理作れないかな? やっぱヤムチャかな?」とか、考えてしまいますね。
■陰毛が生えずに悩んだ中学時代
この陰毛ですが、昔、中学生の頃はとても大事なパーツでした。陰毛が生えていることが素晴らしくてかっこよく、生えていないことは自分がまるで落ち武者であるかのように恥ずかしかったです。
中2の修学旅行直前、いまだ無毛の僕は本当に悩み、「お風呂の時間がやばいな。みんなにバレたら、からかわれて、すぐに女子にも連絡がいくだろうな。そしたら大好きな宮城昭子とねるとん紅鯨団の話できなくなるな。どうにかしないと」と焦り家で悩んでいました。
勉強机に向かい、「俺、病気かな?」と家庭の医学を読んでいたら、ふと「ちょっと虫メガネで見てみようかな?」とひらめき、自分の股間付近を虫メガネで見たのです。すると「う、うわ~、いる! うぶ毛だけど、チン毛いる! 瀬戸内寂聴!」と叫びました。本当に本当に少しだけど生えていたのです。当時の僕にインタビューしたら、誇らしくて「もうパンツはかない」と答えたでしょう。勝新級の自信を得た僕は修学旅行までに少しでも育毛をと、親父が頭皮に使ってた叩きブラシを拝借して股間付近を叩いていました。