六本木で逆ナンされた金髪の外国人女性と“交流戦”のはずが
■人は自然に守られている?
内間です! とうとうコロナと“共存する”時代に突入しました。そもそも自然の中で発生したものに打ち勝とうとする考えが不自然かもしれません。僕らは、自然に対して怯える一方、自然にもかなり助けられていると思います。実際に僕も助けてもらいました。
だいぶ前のことですが、六本木のクラブが好きでよく通っていました。お金のない僕は、酒代を浮かそうと、入店する前に近くのコンビニで缶チューハイをしこたま買い、ガードレールに腰掛け、ベロンベロンになるまで飲んでから入店するというテクニックを使っていました。
その日も全身アルコールに浸って、僕独自のダンスで周囲にアピールしていると、僕に対してアンサーダンスで応えてくれる金髪の外国人女性が……。確か、彼女はスウェーデン人で名前はリサ。日本人ぽい名前だなーと思ったのを覚えています。
スタイル抜群の彼女は、体をくねらせ、僕の耳元に吐息で「カモン」。僕はもちろん「オーケー!」。彼女は英語。僕は、オーケーとイエスを多用。全くコミュニケーションは取れませんでしたが、彼女に求められていることはハッキリと分かりました。