伊勢谷友介容疑者宅は大麻常習に「絶好」…元マトリが解説
大麻所持で現行犯逮捕された伊勢谷友介容疑者(44)。9日、自宅リビングの机の引き出しから4つに小分けされたチャック付きの袋から大麻を押収。1袋を簡易鑑定にかけ、7・8グラムの所持を被疑事実として現行犯逮捕。押収した3袋と合わせ計20・3グラム(約40回分、末端価格で12万円相当)が発見された。またテーブルの上から3つの箱に入ったたばこの巻き紙約500枚も見つかり、高い常習性が疑われている。昨今、相次ぐ芸能人の薬物使用逮捕に関し、元厚生労働省麻薬取締官の小林潔氏に聞いた。
「大麻を隠すのは自分が安心する場所なので、寝室まわりやリビングが多い。伊勢谷容疑者の場合はリビングにいる時間が長かったのでは。押収量からしても常習の可能性は高いでしょう」
今回、警視庁は捜査令状をもって強制捜査に踏み切ったが、裏付けとなったのは関係者からの情報提供とマンションから出た廃棄物などによる大麻の痕跡が複数回検出されたためだという。
「捜査令状には裁判所の許可が必要で、裁判官を納得させる一番の方法は“大麻を所持している事実を見ている”人がいること、事実が新しいこと。強制捜査をすれば現行犯逮捕ができるという確証がもてる情報を提供できる“近しい人”が協力者である可能性が高い。同業者、マネジャー、元恋人などが考えられます」