田中聖の逮捕で露呈した「辞めジャニ」の未熟さ…手越祐也との“共通点”も
「田中容疑者や手越さんはジャニーズ事務所という大きい事務所に守られながら、歌やダンス、演技などの芸能界でしか通用しないスキルしか身につけることができず、一般的な社会経験や社会性をしっかり身に付ける機会もないまま、大人になってしまった。そのジャニーズ事務所を辞めたことで、縛りはなくなりましたが、それは守ってくれる盾も失うということでもあります。自分自身で自分のイメージなどもコントロールしながら、世間や企業に対してアピールしていかないといけません。彼らに共通するのは『手取り足取りサポートされる事』や『自分は許される』『なんだかんだ言ってもファンはついてきてくれる』『周りの大人たちも協力してくれる』と、ジャニーズ時代の価値観のまま生きている社会に対する認識の甘さだと思います」(コラムスト・水野詩子氏)
社会に出れば、皆が当たり前に頑張っている前提を、「自分はこれだけ頑張っているのだから受け入れられるはず」といわんばかりの発言こそが、世間知らずの象徴と言えるのではないだろうか。
■「ONE OK ROCKみたいにバンドで当てて」発言にも違和感