宝塚退団し過食症に 真織由季さんとストレスケアの出会い

公開日: 更新日:

 ただ、念願だった犬を飼い始めたら、その日から過食がピタッと止まったのです。本当ですよ(笑い)。自分でもびっくりしました。過食で12キロ太り、まったく痩せられなかった体が半年余りで元の体重に戻りました。

「なぜこんなに簡単に痩せられるんだ?」と喜んでいたのもつかの間、40代に入ったら今度はホルモンバランスが乱れて、生理が3週間も続くようになりました。胃腸も悪くなって体重が減り、比例するように仕事も減っていきました。

■バランスセラピーとの出会い

 そんな時、舞台の稽古中にギックリ腰になったんです。名医といわれる医師を訪ねてこれまでの経緯を話すと、「君の場合、原因はストレスだよ。それを何とかしないと、腰に限らずすべての体調不良は治らない」と言われました。

 その言葉で勉強し始めたのが「バランスセラピー」です。実はギックリ腰になる前に、偶然ストレスケアのためのバランスセラピー学校の人との出会いがありました。出会った時はまったく興味がなかったのですが、名医の言葉でバランスセラピーの勉強を始めて驚きました。これまで「何でこうなるんだろう?」と思っていたことの答えが、すべてそこにあったからです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造