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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

猛暑と自殺率 米国では平均温度1度上がるごとに0.7%増加

公開日: 更新日:

 日本をはじめ、北米、ヨーロッパでも、異常な熱波やそれに伴う山火事などの災害が伝えられています。そんな中、「このまま地球温暖化が進むにつれて、自殺率も上がっていく」という調査が発表され、波紋が広がっています。

 アメリカとメキシコ各地の1960年代以降の気候変動と、自殺率のデータを分析した結果を発表したのは、気候変動に関する専門誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」です。

 分析によれば、1カ月の平均気温が1度上がるごとに、アメリカでは自殺率が0.7%、メキシコでは2.1%上昇したとのことです。一方でツイッターのつぶやき5億件からは、暑い季節ほど自殺をほのめかす抑うつ的な内容の言葉が多く見られたといいます。

 この結果を踏まえて、今後も温暖化の勢いが止まらなければ、2050年までに気温は2.5度上昇し、アメリカとメキシコだけでも2万1000人が自殺する恐れがあると結論付けています。

 アメリカでは1999年以降、自殺率が上昇の一途をたどり、全米50州のうち約半分で過去17年間の上昇率は3割を超えています。2016年の自殺の件数は4万5000人に達し、アルツハイマー病、ドラッグ過剰摂取とともに最も増えている死因のひとつとなっているのです。

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